ラブライブ!スーパースター!!2期第12話振り返り感想

千砂都がかのんに留学してほしいという衝撃の引きで終わった前回。

かのんは留学するのか?

そしてラブライブは優勝できるのか?

ということで2期第12話について語っていく。

 

「今こそ夢を叶えるチャンスなんだよ」

 

世界に歌を響かせたいという子供の頃の夢に近づくために、留学は大きなチャンスになる。

これまで作中に夢というワードが何度も出てきていて、夢を叶えるということが何よりも重要なこととして扱われてきた。

このシーンでかのんの後ろで千砂都の言葉を聞いた夏美がハッとしたような顔をしているのが個人的に印象的だった。

何度も夢を見てその度に挫折してきた夏美だからこそ、自分に夢を持たせてくれたかのんが、手が届きそうな夢を自ら諦めようとしているという事に対して思うことがあるのだろう。

かのんはLiella!にとってとても大きな存在で、いなくなって欲しくない、そう思うのは千砂都も同じ。

しかし、自分たちがかのんに残ってほしいと願うことが、かのんの夢を諦めさせることになる。

本当にかのんのことを想っているなら留学させてあげるべきではないか、というのが千砂都の考え。

かのんは自分のことよりも他人の為に頑張れる優しい人。

それはかのんの長所でもあり、短所でもある。

Liella!が大事で、ここに残りたいというのもかのんの本音ではある。

ただ、自分が抜けることでみんなに迷惑がかかる、みんながいてほしいと望むならそれに応えたい、そう思ってしまうのが澁谷かのん。

千砂都はそれがわかっているからこそ、かのんの優しさに甘えるわけにはいかない。

自分たちがそういう気持ちでいる限り、かのんは一生夢を叶えられない。

だからあえて一緒にいたいという気持ちを必死に抑え込んで、留学してほしいと強く主張する。

 

「世界に歌を響かせるんでしょ!」

 

珍しく感情的になる千砂都。

歯を食いしばった後、涙を流しながら必死に笑顔を作る千砂都の表情から千砂都の覚悟を感じる。

かのんの留学に対してもう一度真剣に向き合うメンバー。

 

「いてほしいし、いてほしくない」

 

すみれも子供の頃からずっと夢を持ち続けてきた人間だからこそ、一緒にいたい気持ちもありつつも、夢を諦めてほしくない気持ちもある。

すみれが可可を上海に返したくないと強く願ったのも、可可の夢を大事にしていたからこそ。

今回は逆にかのんの夢を大事にすることで離れ離れになることを覚悟しなければいけない。

ここで私のSymphonyのピアノアレンジ版が流れてくる。

私のSymphonyは元々始まりは君の空の私を叶える物語盤というCDに収録されていた曲だったということを考えると、ここで流れてくることにも深い意味を感じる。

 

「ご心配なさらず、友達に会いにいくだけですから」

 

さらっとサヤさんに言うセリフだが、当たり前のように『友達』と言える存在が恋にできたんだなぁとしみじみと感じる。

 

「私はこの学校に入るまで、深い絆を感じられる友人は一人もいませんでした」

「大好きな人にはっきりとぶつかっていける千砂都さんを私は尊敬します」

 

大好きだからぶつかっていけるし、大好きだからこそ離れ離れになる覚悟を持てる、そこまで想える千砂都は確かに尊敬に値すると自分も思う。

 

「私は恋ちゃんも親友だと思ってるよ」

 

2期ではLiella!メンバーを導いていくような役割として千砂都と恋が一緒にいる様子がよく描かれていた。

今までLiella!に入ってからも定番のカップリングのようなものがなかった恋だからこそ、恋が千砂都に親友と言ってもらえたのは個人的に嬉しかった。

 

1年生はかのんが抜けて8人になることを不安に感じている。

その中でも、やはり夢というものに強い想いがある夏美は前向きだ。

 

「今私たちにできるのは練習ですの!」

 

暗い空気を一気に吹き飛ばしてくれる夏美は意外にもリーダーシップがあるのかもしれない。

 

かのんはまだどうするべきか悩んでいる。

いつものたこ焼き屋には千砂都の姿はない。

何度も見た景色なのにそこに千砂都だけいないという光景が切なさを演出している。

留学するということはみんなと離れ離れになること、その心細さを想像してしまい答えが出ない。

街を歩けばメンバーの姿があり、Liella!に戻る決心も留学する決心も固まらないかのんはそれを避けるように帰宅する。

家族の前では思わず涙を溢してしまうかのん。

家族だけに見せる姿があるというのも人間らしくて良い。

 

「お母さんはかのんがどの道を選んでも応援する。だから、後悔だけはしないようにね」

 

放任主義的ではあるが、娘のことを大事にしていることがわかるいいお母さんだ。

親子の描写はこれまであまりなく、大人のキャラクターも少ないので、ここで親子のやり取りが見れたのが嬉しかった。

普段はかっこいいヒーローのかのんもまだ普通の子供なんだと思えるのが微笑ましい。

そこに突然マルガレーテが現れる。

 

「ちょっとお時間いいでしょうか」

 

これまで傍若無人な振る舞いをしてきたマルガレーテもちゃんと敬語が使えるのかという驚きがある。

 

「あなたにきた話よ。あなただけにきた話」

 

Liella!として東京大会を勝ち進んだのに、留学の話がきたのはかのん一人。

Liella!の中でもかのんは特別な才能を持っていることがわかる。

9人横並びのフォーメーションが印象的だった東京大会だったが、結局かのんは幼少期の時と同じく一人だけ前に出ていくことになる。

才能があるが故の孤独、その運命とどう向き合っていくのか。

 

「自分の力だけでウィーンに戻ってみせる。私ってば口先ばっかり」

 

今までの印象とは異なり、弱気な部分も見せてきたマルガレーテ。

マルガレーテも人の子だったかと一気に親近感が湧く。

3期ではどんな姿を見せてくれるか今から楽しみだ。

 

「私にとって、Liella!や学校のことが自分の夢くらい大切な存在なの。私、結ヶ丘に入学していなければ歌をやめていたと思う。そんな大切な場所と仲間を失ってしまうのが怖いんだ」

 

歌えなくなった時と同じ『怖い』という感情。

この先に進むには再びこの感情を乗り越えていく必要がある。

 

「それなら、留学しても恩返しはできる。むしろ留学した方があなたの学校の力になれるわ。言ったでしょう、ウィーン国立音楽学校は世界的に有名なの。あなたが留学すれば必ず学校も注目される。世界中から結ヶ丘に入学を希望する生徒も集まるかもしれない。って勘違いしないでね。私はウィーンに戻れればそれでいいの。でも、飛び込んでみたら?とても大切なことよ」

 

この学校から◯人東大に合格したということがアピールになるように、結ヶ丘からウィーン国立音楽学校に留学したとなれば音楽学校として大きなアピールになる。

ライバルだったマルガレーテに背中を押されるという展開に。

自分のことしか考えていないようで、テンプレツンデレセリフを吐くマルガレーテ。

マルガレーテともいつか分かり合える時が来るだろうという予感を感じさせる。

千砂都から呼び出され、学校に向かうかのん。

 

「私、ここに来る前に決めてきた。留学、しようと思う。留学して、結ヶ丘の代表として、この学校がもっと有名になれるように、そして、自分自身がもっともっと成長できるよう挑戦してみる」

 

ついに留学をする覚悟を決めたかのん。

マルガレーテに言われた、自分が留学することが学校の為になるということが決め手になったのだろう。

やはり自分の為よりも誰かの為にという想いが原動力になるのが澁谷かのんらしい。

留学の覚悟を決めたかのんに対して、留学するかのんを応援する覚悟を決めたメンバー。

かのんに救われ、夢を追いかけることができたメンバーが、今度はかのんの夢を応援してあげるという美しい構成。

本作にとって夢というのは何よりも大事にされるもの。

たとえ離れ離れになってしまうとしても、かのんの夢を第一に考えなければいけないのだ。

最後に主人公の『やりたいことは?』に戻ってくる構成は無印と似ている。

 

「かのんちゃんがいないLiella!はLiella!じゃない。それが私たちが出した答え」

 

この結論はμ'sが出したものと同じ。

 

「でも、一つだけお願いがあるの。Liella!は続けてほしい。一人でも欠けたらLiella!じゃない、この9人でLiella!だって気持ちはわかるよ。私だってそう思う。でも、やめて欲しくない。私にとってLiella!は青春。この結ヶ丘から私がいなくなることで、Liella!がなくなるのは、嫌なんだ」

 

しかしかのんは続けてほしいと願う。

結んでいく、そして繋いでいくことを大事にする結ヶ丘だからこそ、Liella!を続けていく。

その方がラブライブスーパースターらしい。

覚悟が決まった9人は、やる気に満ち溢れる。

もし決勝で負けたら可可は上海に帰国するが、勝っても負けてもかのんは留学する。

結果がどうであれ、もうこの9人でいられるのはこれで最後になる。

サニパが言っていたこれで最後という気持ちで挑めという状態にこれでなった。

3年のメンバーがいるスクールアイドルは皆これで最後という気持ちで挑んでくる。

それらにLiella!が勝つには、負けても来年もあるしという余裕は捨て去る必要があったのかもしれない。

もう負けたらどうしようなんて不安を抱いている暇はない。

全力でやって優勝するしかないのだ。

 

「歌で世界を幸せにしたい。世界に歌を響かせられるよう、精一杯頑張ります。それがLiella!の、結ヶ丘の未来にもつながっていくと思いますから」

 

ラブライブの決勝で歌われるのは『未来の音が聴こえる』

 

youtu.be

 

ゆったりとした穏やかな曲調で、心に染み渡っていくような優しい曲。

戦うぞ!勝つぞ!というパッション溢れる好戦的な『WE WILL!!』から始まったこの物語がこの穏やかな『未来の音が聴こえる』に辿り着いたというのがまさに2期を表しているように感じる。

この曲からはこういう曲にすれば勝ちやすいんじゃない?というようなすけべ心がまるで感じない。

勝つための曲ではないのだ。

これまでの経験を経た、今の素直な気持ちを形にしたらこの曲になったという印象。

勝ちを意識しすぎたらおそらくこのような曲にはなっていない。

勝ちを意識してその時の素直な気持ちを捻じ曲げてしまったら、それが逆に勝ちから遠ざかることになり得る。

この曲はこの時のLiella!の全てだ。

それを純度100%で届けること、それがLiella!の強さ。

この曲は未来に想いを馳せている。

ラブライブを優勝したその先の未来を。

ラブライブ優勝が頂上じゃない、それはあくまで通過点でその先にまだ道は続いていることをすでにイメージできている。

決勝のステージまで来てここまで穏やかな気持ちでいられるのは、最早悟りの境地に到達していると言っても過言じゃない。

きっと他のスクールアイドルとはステージが違うのだ。

もうLiella!には敵がいない。

世界を幸せにする歌、そんな本当の歌。

ここまでたどり着くためには、きっとこれまでの全てが必要だった。

勝ちたいという強い想いによって迷走したことも、何もかも必要なピースで、それらを経てようやく辿り着けたのがこの境地。

 

「これが、私たちのラブライブ!

 

これこそがまさにラブライブスーパースター。

これこそがまさにLiella!。

結果は見事優勝。

優勝する瞬間などは具体的に描かないのがラブライブのお約束。

大事なのは結果ではなく過程。

しかし、過程がしっかりしてれば当然結果は出る。

ラブライブ優勝なんてのは言わずもがな。

そして優勝はあくまで通過点。

 

「初めての、一等賞」

 

ここ個人的にめちゃくちゃ好きなシーン。

これまで何度も夢破れてきた夏美がついに夢を叶えて救われた瞬間。

一等賞というワードをあえて使っているのが、あの時の小さな頃の夏美が報われたようで好き。

見事優勝してかのんは留学へ。

しかしかのんは名残惜しくなかなか部室から離れられない。

かのんはメンバーに追い出され帰路に着く。

そこでなぜか結ヶ丘の制服を着たマルガレーテに出会う。

 

「見ての通りよ、留学は中止」

「ど、どうなっちゃうの〜〜〜」

 

衝撃のラストを迎える2期最終回。

この物語はまだここで完結するわけにはいかない。

今まで断罪ではなく救済を行なってきたかのん。

マルガレーテを倒して気分爽快、優勝して終わり、それでいいわけがない。

歌でみんなを笑顔にする、それが目的なら、マルガレーテをも救わなければ意味がない。

夢を叶えることが何よりも大事であるため、かのんが留学するという決断は決して間違っていない。

しかし、かのんは結ヶ丘やLiella!が自分の夢と同じくらい大切と言っていた。

夢のために結ヶ丘やLiella!から離れることが本当に良いことなのか?

留学して夢を叶えるか、留学せず夢を諦めてLiella!に残るのか、この2択で考えていたのがそもそも間違いだったのでは?

今まで2択で悩んだ時は第3の選択肢に進むことが多かった。

何かを掴むことで何かを諦めないってやつだ。

第3の選択肢とは、Liella!として世界に歌を響かせるという夢を叶えるということなのではないだろうか。

かのんが留学してしまえばなんとなくいい感じに綺麗に終われたのだ。

それでも、まだここで終われるわけないだろ、やり残したことがあるだろと3期に突入していく、このラストに当時京極尚彦のやる気がビシバシと感じられて痺れた。

お前ら目ぇ覚せとぶん殴られた気分だった。

このラストは無印2期のオマージュでもある。

京極尚彦はきっと本気で最高のラブライブを作る気だ。

かのんが留学を決意したことは間違いではなく、おそらくあの選択をできたからこそ優勝があったと思う。

その選択ができたからこそ第3の選択肢に進めたのではないだろうか。

実際に留学するかどうかよりも、留学を決意する覚悟が重要で、それによってサニパが言うこれで最後という気持ちで挑めた。

留学が中止になったのは向こうの都合であって、かのんの決意は決して無駄にはなっていない。

じゃあかのんは夢を諦めるしかないのか?といったらそんなことはないだろう。

可可は「かのんの夢はみんなの夢デス!」と言ったように、世界中に歌を響かせるのはかのん一人の夢ではなく、Liella!としての夢に変わっていくのではないだろうかと思った。

かのんがいなくなり、残されたLiella!は優勝した後、何を夢とするのか?

連覇を目指すのもいいが、日本一になった後は、目指すは世界だろうと。

そうなったら夢はかのんと同じになるのだ。

だったらそこまでやらなきゃこの物語は終われない。

留学の話はかのんだけにきた話で、まだ完全にはメンバー全員横並びにはなれていない。

他の全員がかのんと同じレベルまで追いつければ、みんなで同じ夢を叶えることができる。

それは、全員で留学するわけではなく、きっと別の形になるとは思うが。

留学が中止になった理由は現時点ではわからない。

だからこの展開が良かったのか良くなかったのかはまだなんとも言えない。

ただ、3期を最後まで見終えた時には、きっとこれでよかったと納得できる展開になるだろう。

留学中止はただの不幸な出来事ではなく、留学をする覚悟を決めて優勝したからこそ辿り着ける最高の未来に進むために必要なことになると思っている。

また、11話でかのんが隠田神社の神様に願った今年もLiella!として歌っていきたいということが結果的に叶ったということになる。

あの神社はただの神社じゃない。

隠田神社はすみれの実家の神社で、あの神社の御守りの効果はたしかにあったのだ。

であるなら、あの時のかのんの願いも、叶ったのだと思う。

Liella!として活動していくこと、世界に歌を響かせること、どちらかではなく、Liella!として世界に歌を響かせる未来が3期で描かれるだろうと予想している。

もちろんこれはただの予想で、当たらなくても良い。

予想なんて外れてなんぼ。

制作陣がなにをしたいのか、それをありのまま受け止めたいと思う。

 

ということで、7月から3期放送までに1期から2期とじっくり向き合って自分の考えをまとめようということで始めたブログもこれで終わりになる。

すでに何度も見ているアニメではあるが、じっくり見直していくことでまだ気づいてなかったところや解釈が甘いところがいくつもあったことに気づけたので、奥深いアニメだなと改めて思った。

スーパースターは無印で築き上げたスクールアイドルとは何か?ラブライブとは何か?という基礎を大事にしつつ、そこのさらなる深掘りに加え今までできなかったことに手をつけていると感じる。

無印やサンシャインでは、どうしても3年生が卒業してしまうため1年で物語が完結してしまっていた。

3年生が卒業した後も彼女らはスクールアイドルを続けていたはずだが、それを観測することは叶わない。

3年生が卒業したら1年が入ってきて、どんどん形が変わっていき、いずれオリジナルメンバーもいなくなる。

それでも受け継がれ、続いていく歴史、そういうあの世界でのスクールアイドルの当たり前のリアルをもっと見たいと個人的には思っていた。

スーパースターは新設校の1年生からスタートすることで、1年ごとにメンバーを増やしていくことができた。

楽しいだけでやってられる期間は過ぎ、勝ちたくて、うまくなりたくて、悩み苦しむ2年生や、先輩との実力差に悩む1年生、きっとμ'sやAqoursもアニメのその先で経験しているであろうそんなスクールアイドルの当たり前のリアルが見れたことがなによりの魅力だと感じている。

後輩がいるから強くなれる先輩、先輩がいるから強くなれる後輩、メンバーが増えたからこそできる新しい表現、5人と4人だったLiella!は9人となり、そして次は11人へ。

一人一人を人間として尊重し、長所も短所も全てひっくるめて魅力的に描かれるキャラクターの良さは個人的にはシリーズの中でも随一だと思っている。

想いを結んで未来へ繋いでいく、結ヶ丘、そしてLiella!の理念は、無印からはじまったラブライブというものを未来へ繋いでいくという想いも感じる。

今の若者にもラブライブというものを知ってほしい、その為に無印を作った京極尚彦が再び立ち上がったのかもしれない。

いつの時代でも、何度でも同じことを伝える必要もあるし、変わっていく必要もある。

9人だったLiella!は3期では11人となり、3年生は卒業を迎えることになるだろう。

11人となったLiella!は優勝のその先にどんな夢を見るのか。

そして卒業していく先輩は後輩になにを託すのか。

残された後輩はどんなLiella!を作っていくのか。

Liella!は歌で世界を幸せにできるのか。

ラブライブスーパースター3期を楽しみに待とうと思う。

 

最後に、このブログを読んでくれた方々に感謝を述べたい。

一人でも多くの人にスーパースターの面白さが伝わってくれたらという想いで始めたこのブログ。

約3ヶ月で24話分のブログを書き切ることができるのか不安もあり、何度も心が折れそうになった。

特にバズることなく、自分がこの世界に放った想いはほとんどの人には伝わらずにひっそりと終わることになるだろう。

それでも、一人でも読んでくれる人がいるならやり切ろうと思ってなんとかやり切れた。

元々スーパースターが好きで始めたこのブログ。

最初は楽しいという想いで書けていたブログも、だんだんと辛いという感情も出てきた。

上手く文章がかけないもどかしさ、全く伸びない閲覧数、目標の期間が迫ってくる焦り。

それでもそこを乗り越えるとやっぱり楽しさもあって、楽しいと辛いをいったりきたりしていた。

Liella!のように大きな結果は全く出せていないが、このブログを通して作中のLiella!の気持ちが少しリアルに体感できたような気がした。

 

ここまで読んでくれた方々、ありがとう。