間違いを認めない、謝らない人達〜マヂカルラブリー漫才論争について〜

マヂカルラブリーM-1グランプリ2020で優勝したことによって漫才論争がというものが起きた。

 

『あれは漫才じゃない』

 

M-1決勝で披露されたマヂカルラブリーのネタは所謂正統派漫才ではなかった。

ボケの野田クリスタルはほとんど喋らず舞台上で転がり回るという個性的なネタだ。

これを見て、こんなものは漫才じゃないという声が視聴者から湧き上がった。

それをきっかけに、いや、あれは漫才だ、いやいやあれはコントだ、漫才じゃないとヒートアップして漫才論争に発展したのだ。

 

しかし、この論争は既に落ち着きをみせている。

何故ならプロの芸人がこぞってあれは漫才だと断然しているからだ(オセロ松嶋を除く)。

そもそもマヂカルラブリーは予選を勝ち上がって決勝まで来ているという時点でルール違反をしているわけがなく、少なくともこのM-1グランプリという賞レースの中では確実に漫才として認められていて、議論の余地なんて最初からなかったはずだ。

このような結果になることは至極当然だったのだ。

あれは漫才だという論調が高まってきた今、漫才じゃない派は今こう言っている。

 

『漫才か漫才じゃないかなんてどうでもいい。大事なのは面白いか面白くないかだ。マヂカルラブリーは面白くなかったからダメ』

 

ふざけるなと。どうでもいいなら最初から言うな。

面白いか面白くないかなんて人それぞれだ。

だが、漫才か漫才じゃないかは人それぞれじゃない。

たいして知識もない素人が口を挟んでいいものではない。

例えめちゃくちゃつまらなくても漫才は漫才だ。

プロが何言おうが関係ない!決めるのは視聴者だ!なんて言ってる人もいた。

そんなわけあるか。

審査員が面白い漫才と認めて、優勝者が決まる。

視聴者がどう思おうがそこは揺るがない。

 

面白くないと感じたのは仕方ない。だがまず「自分が間違ってました、ごめんなさい」でしょう。

間違うことは恥ずかしいかもしれないが、間違いを認められず暴れ続けるのはもっとみっともない。

こんな変わった漫才もあるんだなぁと認められれば、きっと世界は広がるでしょう。

 

ぉゎ

 

 

 

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